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6-2-5.熱反射断熱材の性能

実際に建物に採用し、温度・湿度データーを確認してみての感想です。

・夏の直射日光の反射率:メーカー資料から屋根面での反射率97%      

・冬の断熱材の指標、熱抵抗値はロックウール100mmと同等

・ベイパーバリヤー機能、断熱機能、熱反射機能を併せ持つ

・防湿性がある

・構造躯体の換気性確保が容易

熱反射断熱シートと従来断熱材の性能比較ーメーカー資料より

断熱材による特性比較
断熱の種類 グラスファイバー ロックウール PUフォーム 熱反射シート
熱抵抗R値 0.5~0.75/25mm厚 0.5~0.75/25mm厚 0.75/25mm厚 3.18
断熱効率 湿度により減少 湿度により減少 最初の6ヶ月に減少 変化無し、長持ち
火災時の特性 燃焼時灰の
発生
燃焼時灰の
発生
煙に毒性アリ 不燃性
健康に対する
影響
ダスト発生
可能性アリ
ダスト発生
可能性アリ
火災時注意 なし
防湿性 なし なし なし あり
施工性 要防塵マスク・
グローブ
要防塵マスク・
グローブ
時間がかかる 容易かつ迅速
単独使用 ベイパーバリア
必要
ベイパーバリア
必要
ベイパーバリア
必要
夏季の熱モレ あり あり あり なし
冬季の熱モレ あり あり あり なし
カビ等の発生

促進する
可能性あり

促進する
可能性あり
促進する
可能性あり
なし
以上は、熱反射シートメーカーの資料による
採用断熱材による建物への影響の比較
断熱の種類 グラスファイバー ロックウール PUフォーム 熱反射シート
構造躯体の
換気性の確保
外壁通気層が必要 外壁通気層が必要 外壁通気層が必要 外壁・間仕切壁
共に確保
断熱性能の
確認
機械による測定 機械による測定 機械による測定 不必要
施工技術 一定の技術が
必要
一定の技術が
必要
一定の技術が
必要
容易かつ迅速
躯体内結露の
心配
アリ アリ アリ なし
建物の耐久性への心配 アリ アリ アリ あり
建物の健康に
対する影響
心配 心配 心配 なし
リフォームに
対する自由度
心配 心配 心配 あり
既存建物の
断熱
困難 困難 困難 容易かつ迅速

6-2-6.屋内温度環境実測データー

この結果から、夏の屋内温度環境が、かつての我が国の住宅の特徴

であった、”夏に涼しい”家と同じ状況になる事が確認されました。

生活を始めたオーナーより、窓を開け、風を通すことでエアコンは使わず

(但し、雨の日は1時間程度の運転は必要)快適な生活を過ごしているとの

報告があがっています。

8月のある日における、工事中の建物での実測温・湿度データーです。

     小屋裏温度・湿度 (温度は測定不能)最高温度46℃

Netuhanshakoya

        2階の居室の温度・湿度 最高室温31.5℃

Netuhanshafjpg

       1階の居室の温度・湿度 最高室温30℃

Netuhanshafjpg_2

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