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メッセージ

 2世代…3世代と使い続ける事のできる住いは、個人の暮らしをより豊かで安定したものにし、併せて社会のインフラとしての役割を果たし、国家経済にも多大な貢献をもたらすものです。

  現代、我が国の多くの消費者が生活のモデルとして参考にしている欧米の木造の住いは、100年前後、或いはそれ以上の耐久性を持っています。顧みるに我が国の住宅の寿命は、多くの方が30年程度と認識するお粗末なものです。同じ所得でも、個人個人の生活の豊かさや奥行きの深さに、彼我との大きな差異を感じるのは、この事実が一つの原因でもあります。

又昨今の、地球温暖化問題から考えても、住宅を30~40年で消費していく今までの住宅供給の在りかたは、改善しなければならない事でもあります。生活全般に亘る事柄で、CO2の排出量の削減が希求されていますが、住宅に於いては、生産の面からも耐久性を100年に延ばす事で、1/2以上のエネルギー消費の削減につながり、従って、CO2の排出量も1/2以下に抑制する事になります。

つまり、住宅の耐久性を増す事は、個人が豊かになり、CO2の発生を削減することにつながります。