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1-1-D. 空気は、湿度が100%になると結露する。

住宅を例にとれば、浴室やキッチンなど湿気の発生する部屋で良く経験します。

その部屋の空気の量に対してある一定以上の水蒸気が発生すると、窓ガラスや壁、天井に水滴がつきます。

生活の中では、窓を開けて外気を取り入れたり、換気扇を回して湿気を含む空気を外に排出します。

但し、同じ空気条件でも、例えば、浴室の内装にムク板を張ったり、キッチンの内装にケイソウ土等の保湿量の大きい内装材を配した場合は結露しない事もあります。

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例3

乾球温度水蒸気量相対湿度
A点 50℃ 0.032kg/kgDA 40%
B点 32℃ 0.032kg/kgDA 100%
C点 20℃ 0.015kg/kgDA 100%

下図のグラフは、A点の空気の温度をC点まで下げた時の空気の状態の変化を表したものです。

下図のグラフのA点の空気(50℃、40%)を単純にB点(32℃)まで下げます。この時B点の湿度は100%(飽和線に触れる)となり、B点の空気は結露し始めます。

ある空気を単純に温度だけを下げて、グラフ上、飽和線に触れたときの温度をその空気露点温度といいます。

次に、B点の空気(32℃、100%)の温度をさらにC点(20℃)まで下げます。

この時B点からC点までは湿度の変化はなく(飽和線上の移動=湿度100%)、代わりにこの移動に伴い結露水が流れ出ます。

その量は、上の表から

    0.0320.015=0.017kg/kgDA

つまり、乾燥空気(DA) 1kg17gの水が流れる事がわかります。

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