2.小住宅における床暖房
35年程経ちますが、アメリカで開発されたプラットフォーム工法(いわゆる2X4工法)の住宅が我が国に紹介され、その合理性及び優れた断熱性が、日本の木造住宅業界に衝撃を与えた事は、つい昨日の事のように覚えています。
この断熱住宅(2X4工法、在来工法、パネル工法等)の急速な普及と共に空調関連の設備商品の開発も日進月歩でした。この当時既に床暖房をパネル化した商品ができていました。しかし、実態は、床暖房を運転して座る場所を暖かくし、背中には、当時普及し始めた石油ファンヒーターを置き、頭は、エアコンで暖めるという笑い話のような生活をしていたようです。
RCの建物にしか設備されていなかった床暖房設備が、木造住宅用にパネル化して商品化されるようになった事から、一般的には住宅で床暖房というとパネル式床暖房を皆さんイメージするようです。