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2004年8月 4日 (水)

【ダイニングテーブルの効用】

 オーナー宅を訪問すると、建築中作られたダイニングテーブルが「どーん」と鎮座しています。そもそもNY家にはカントリー風のダイニングセットがあり継続して使うつもりでしたので「無理に作る必要はない」と考えていました。

 今の座り心地には家族三人とも否定的な上に、オーナーの皆さんから「テーブルは作るの?楽しいよ!」と激励されると「作りません」とはなかなか言えず「素人がどうすればあんなテーブルが出来るのか」という好奇心も抑えきれず、結局作ることにしました。

 結論から申しますと、図画・工作・技術といった類の成績で「5段階評価の上の二つは見たことない」私を含むNY家でも作れます。「まぁやってみよう」くらいの気持で始めましたが、今では貴重な夏休みを全部ダイニングテーブル作りに投入するほど入れ込んでいます。

 当然ながら、素人だけでは「テーブル」どころか「まな板」も作れないので、棟梁の指導というより強力な援護で作っていくことになります。勤続25年、会社では「すごいなぁ」と感じることなどない私ですが、自分が絶対に出来ないことを簡単にやってしまう棟梁に本気で「すごいなぁ」と感激しました。

 その感激がいつしか「施主と棟梁の関係」を「師弟関係」に変えてしまいました。施主より「弟子」の方が「師匠」の棟梁に聞きやすいこともいろいろあるので、ダイニングテーブル作りをはじめてから棟梁への質問が前より増えた気がします。

 少し慣れてくると「家具職人」になりきって、作業の出来にぶつぶついって格好を付けたりしてしまいます。「現場百回」に別な目的が出来ることも良いことです。最後に、オーナー以外のお客さんに自慢するための写真は忘れないように。

table.bmp

「ダンハウスに対する信頼度(最高は白星5)」☆☆☆☆☆師匠ばんざい!