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2004年7月25日 (日)

【現場百回】

 少し古めの「刑事もの」には、ベテラン刑事が「またですか」と反発する若手刑事を「バカやろう!現場百回だ!」と怒鳴りつけ、出かけた現場で思い付いたことがきっかけとなり犯人が逮捕にされるという定番がありました。私には現場というと「工事現場」より「事件現場」がしっくりきますが、結構「NY邸現場」に脚を運んでいるつもりです。

 棟梁はじめ職人さんの仕事には全幅の信頼を置いており不安はないし、工事の監理は社長の仕事で私たちが出向く必要はありません。それでも第三京浜~横横と近くはない道のりを通うのは、行く度になにかが違う「NY邸現場」のことを「あれは出来たかな?あそこはどうなるのかな?」と想像するのがストレス解消になっているからです。
 
 「おはよう」や「ただいま」など日常の挨拶に「あと○日会社に行けば逗子だぞ」を付け加える私ですが、オーナーの中には朝いったん出勤したものの現場が気になって帰って来ること数回という豪傑もいらっしゃいます(ご本人に確認済み)。

ana.bmp

 内壁が出来るまでは柱がいくつかあるだけで二階の書斎から吹き抜けを通して一階リビングが広く見渡せました。その頃のNY夫婦の会話。

 「あそこから見るリビングなかなか良いよね。でも壁になるからね」
 「リビングからも見えた方が良いと思うけど」
 「あそこは本棚だから、あのままにしてもらう訳にもいかないし」
 「ひとつだけ本棚半分にしてもらおうか」

社長に相談の結果、写真のようになりました。「現場百回」思い付きは大事です。

「ダンハウスに対する信頼度(最高は白星5)」☆☆☆☆☆思い付きが形になった