【こだわりの実現(その1)】
建築中のNY邸を例に、いくつか「こだわり」が実現していく様子を説明します。
プランAはLDKが狭い(私が広いと思う基準面積に満たない、しかも外壁が中に入れ込んでいてますます狭くなっている)と思いました。

<社長の説明>
- 玄関ホールも含めて「広さ」を見る
- 庭へ目線がぬける
- 何かあった方が広く感じる
(向こう側が広いと錯覚するから)
- 玄関から見たときのポイントが必要
- あったほうがいい
なるほどそういうものか程度の理解は出来ました。「広さの感じ」≠面積は納得出来ますが「外壁」が必要もないのに内側に入り込むのは納得できません。
「社長、思いつきですが外壁は真直ぐで、その辺に何か置いたらどうでしょう」社長は、シャーペンで書いたプランAの原本の外壁を消しゴムで消し、建築家用の定規で新しい真直ぐな外壁を書き、植木のようなものを書き入れました。
「ちょっと待って、今直してみるから」
直す?直すってどうするの?
「おかしくないね。さっきの方がいいけど」今度は、また消しゴムで植木と真直ぐな外壁を消し個人的には「ひねくれたアイデア」の外壁に戻しました。「どうする?」「やっぱり無いほうが、すっきりすると思います」「そう」・・・・・また、もとの外壁を消し真直ぐな外壁に修正。(「何を置くかは後で考えればいいし」と修正しながら社長は独り言。私は「絶対、何も置かないぞ」と固い決心)
NY邸のその場所は、真直ぐで「なんの変哲もない」ものですが、社長との楽しい思い出で「こだわり」の場所になりました。
「ダンハウスに対する信頼度(最高は白星5)」☆☆☆☆★でも検討は始まったばかり